fracture: 2005年10月アーカイブ

退院後の病状

 退院後、いろいろな医療従事者の方や、医師に今回のいきさつを話した。大体の意見は「医療現場でありえそうなこと」という反応とともに、「骨折でも私に一言相談してくれれば。。」という反応であった。そして、ある人から「そんな病院にいつまでもしがみついている必要はない。病院を変えるべきだ」という意見があった。私としては、病院をかえるのは正直気がすすまなかった。執刀医を換えることは出来ないし、骨に埋め込まれている金属一年後に手術によって取り外さないといけない。さて、そんなに簡単に医者は引き受けてくれるのだろうか?そして、医療に不信を抱いている患者を取り合ってくれるものだろうかと何度も考えてみて、気がすすまなかった。しかし、病院換えを進める人は「ダメでも不信がられても良いから事情を話してみるべき」との意見で信頼できる病院へ受診し直してみることにした。

 そして、退院から二週間後、信頼できる病院の整形外科へ足を運んだ。

医師との信頼関係
この病院に入院していて、何かおかしいとずっと訴えかけてきたのであるが、3週目を経て退院の話が出てきた。

三週間を経て、私の骨折した足はまだ、60度ぐらいしか曲げられないのである。

整形外科は今まで、お世話になったことが無いので、医師の指示をできるだけ守るように心がけてきた。ただ、ひとつ引っかかることがあったのである。それは、インフォームドコンセプトがかなり誤った形で、行われているなぁと感じていた。

アトピー看護婦と脱ステロイド全盛時代

ある日
今まで見かけなかった看護婦さんが担当となった。
その看護婦さんから私にアトピーのことについていろいろと、話を聞いてきたのである。抗アレルギー剤はなぜ飲まないのかから始まり、患部の処置など詳しく聞くのである。私としては、実体験を交えてアトピーのコントロールがいかに複雑なのかを話していたとたん、

「私もアトピーなのです」

皮膚科医との遭遇

皮膚に薬事反応が出ても皮膚科受診が実現できなかった。

しかし、お尻のアトピーが悪化しだした。ずっと寝ているだけだから、かぶれやすいこともあるが、局部を蒸しタオルで拭いてはいけないと看護婦が私に言っていたことが付けとして病気に出現した。

仕方が無いので、やさしそうな看護婦さんのときにお尻を見せて「この状態どう思いますか」といったらようやく皮膚科受診が決まった。

医療情報戦争
あまりにも、私にとって難解なことが多かったので、インターネットでどのような評価をこの病院がされているのかを調べてみた。

そして検索すると、この病院の悪口が出るは出るは。
某大手掲示板ではなくて、病院名を明らかにした上で、病院の問題点を告発するページまで作成されている。

そして、某県市議会まで、病院内のある科が廃止される手続きについて議題としてあがっている始末。

ちなみに、この間大きな人災事件が起きたときに、救急として病院の受け入れをしなかったことで全国のニュースで有名になっていたところであった。こういう病院であることは前からわかっていたのであるが、インターネットの評価でここまで深刻なことであるのは信じられない。

看護婦との戦い

大体今回の入院は13回目の4軒目の入院となる。縁起の悪い数字が並んでいる。それはさておき。

抗生剤の薬事反応が本当に出現した後は、アトピーのことをようやく看護婦が私に質問してくれるようになって来た。

だが、ステロイド治療をやめたアトピー患者をあまり看護婦たちは見たことないようであった。
そのため、
「アトピーの治療薬は何ですか?」
「アトピーの原因は大体お分かりですか?」
と来るので

私は馬鹿正直に丁寧に
「治療薬はほとんどないですし、原因は心の問題が多いのでパキシル飲んでるんです」

といったのが看護婦にとっては「?????」

その後病棟にて

術後看護婦詰め所、横の病室で一日過ごした。

問題はこの日早速起きた。
手術後麻酔が切れ始めたころから顔から汗が止まらなくなった。そしてかゆみも強まる。一時間たっても顔から汗が引かないのである。一時間ずっと顔をぬぐっていた私の異常を看護婦さんが察したらしく「熱いなら氷枕の準備しますよ」この看護婦さんの機転を利かしてくれた行動はアトピー症状を軽くさせてくれた。ちなみに、病棟に氷枕のようなものが無かったらしく、点滴袋に水を入れて凍らしたものだったが本当に症状を楽にさせてくれた。

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