atopycolum: 2005年10月アーカイブ

<アレルギー>母親の食事が子に影響 成育医療センター調査 (毎日新聞)

 授乳中の母親が卵や牛乳を多く摂取するほど子供に卵・牛乳アレルギーが少なく、アトピー性皮膚炎は、揚げ物など油脂を多く含む食品を多く食べた母親の子供ほど少ないことが、国立成育医療センター研究所(東京都世田谷区)の疫学調査で分かった。盛岡市で開催中の日本アレルギー学会で22日に発表する。

 同研究所の松本健治・アレルギー研究室長らは1月、広島市内の小学2年生全員の保護者にアンケートし、9975人(有効回答率89.4%)から回答を得た。うち、粉ミルクなどを飲まず母乳だけで育った子供約3600人について、授乳中の母親の食事と、子供のアレルギー発症歴の関係を調べた。

 授乳中に母親が卵を食べていなかった子は74人で、約26%(19人)に卵アレルギーと診断された経験があった。一方、卵を食べていた母親の子3528人のうち、卵アレルギー歴のある子は7.4%(262人)で約4分の1にとどまった。しかも「たまに食べた」母の子の率が約10%だったのに「毎日食べた」母の子は約5%で多く食べるほど率が下がっていた。

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