宗教に頼ったアトピー治療の結末

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ほかの信者も「治療」に参加=医療放棄の長男殺害-福岡県警

 生後7カ月の病気の長男を、宗教上の理由から病院に連れて行かずに死なせたとして、福岡市東区の宗教法人「新健康協会」職員の夫婦が殺人容疑で逮捕された事件で、同協会のほかの信者が長男の「治療」にかかわっていたことが14日、福岡県警東署捜査本部への取材で分かった。
 捜査本部は同日午前、関係先として、夫婦が勤務する同協会総本部を家宅捜索した。
 高月秀雄(32)、邦子(30)両容疑者は、長男嘉彦ちゃんが生後2、3カ月でアトピー性皮膚炎を発症し、細菌感染で重篤な状態になったにもかかわらず、協会の教義に従って手をかざすことで病気やけがを治すという「浄霊」や、「御霊紙」と呼ぶ和紙を張り付けるなどしただけで、病院には連れて行かず、敗血症で死なせたとされる。
 捜査関係者によると、ほかの信者数人も両容疑者の自宅を訪れ、浄霊を行っていた。夫妻だけでは嘉彦ちゃんの症状が改善しなかったため、協会の中でも「より力がある」とされる信者が加わった。 時事通信(2010/01/14-10:38)より引用

 上記記事のようなアトピー患者が命を落とす事件のご紹介はもう何回目だろうか。宗教の役割はあくまで心の救いを解決するはずであり、病気の治療を行うのは医療機関なのです。この部分をどのように宗教団体とアトピー患者を抱える親御さんは考えていたのでしょうか。
 救いを求める人が病気を治す救いを求めるのであれば、病気を治す医療を進めるのがホントの救いではないのでしょうか。ただの食品がアトピーを治すとか、祈りが病気を治すなど、うその情報が氾濫していますが、こんなことに惑わされないように、多くの情報や知識を集めて、日々の生活を安心してすごして生きていける、治療を提供する医師に出会えることを願っています。

 そして、私はアトピーのさまざまな問題解決させるために、大学時代より自分個人の時間と、私財を投じて延々とアトピーの問題を解決するためのさまざまな取り組みをしてきましたが、誤った情報による、病気に関わることでの死者が減っていません。現在はアトピーのリズムというラジオ番組をネットラジオ化し、配信していますが、認知度においてまだまだ、情報が必要な人の元へ届いていない現状があります。

 そこで皆さんへ高山からお願いです。

 アトピーの誤った知識を解消し、ある程度の病気の情報を知るためには、まずステロイドを使わなくても治療をしてくれる医師の話を聴いた上で、医療機関へ関わるかを判断してもらうきっかけとするためにも、アトピーのリズムの広報協力をしてほしいのです。ネットだけの広報には限界があり、街の掲示板や、さまざまなメディアへの広報活動をお手伝いしてほしいのです。マスメディアにはプレスリリース会社を通じて情報を流しましたが、結局取り上げてくれたのは神戸新聞だけでした。これ以上、アトピーによって命を落とす社会であることがあってはならないと私は思うのです。アトピーのリズムの広報ビラは1000部こちらで用意します。必要な方は、アトピー的自由計画までご連絡いただけましたら、こちらよりビラを配布させていただきたいと思います。皆様、アトピー性皮膚炎に関わることで命を落とすことのない社会を実現するためにもご協力をお願いします。

 そして、私の提案を見て「違うんじゃない」と思う方々。ぜひアトピー患者が命を落とさない社会作りを考えてほしいのです。私には今上記の提案程度しか思い浮かびません。その実現に向ける提案があるなら私も手伝います。皆さん、ぜひ今一度この現実を受け止めた上で何が出来るかを考えてください。お願いします。

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このページは、takayamakeが2010年1月14日 19:03に書いたブログ記事です。

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