四十九日法要には何を持っていけばいいのでしょうか?

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 先日非常に親しくしていた友人が急逝してしまった。

 私は、母と祖父を見送ったことがあり、喪主側のキャリアはあるんだが、身近な友人の参列者としてのキャリアはまったくなかったのである。

 当然、この歳でそんなキャリアがついているはずもなく、60歳までの死亡率10%のこの国で、30歳前半になって20代の友人をなくす哀しさはなんとも言えないものである。

 そして、私はアトピー的自由計画に参加してくれている人はみんな友人という感覚で付き合っているんだけれども、いざ亡くなった友人の葬儀や法要に参加する場合は、患者会のかかわりによってという話しが必要になるため、患者会の取りまとめ役もになうことになり、重責も併せてこういう機会に感じるのである。

 だが、いろいろな立場はあるとしても、友人がなくなった以上彼には私たちが出来る限りの弔いをさせてもらいたいと思うのである。

 さて、その友人の四十九日法要に参列させていただけることになったんで、どういう形が遺族の方に失礼がないのか。そして、宗教的慣習でどのようなことをすればいいのか、また49日はどういう意味があるのかを調べてみることにした。

 そして私は世間の風習や儀式、習慣、贈答などに詳しいところといえば百貨店と考えて大阪の百貨店を廻って、コンシェルジュといわれる、どんなことでも親切に教えてもらえる人に

「四十九日法要には何を持っていけばいいのでしょうか」

という疑問をぶつけてみることにした。

T島屋
49日にはお線香をお持ちするのが一般的です(コンシェルジュ→仏具売り場店員)

D○
和ろうそくか、弔事用のお花を持参してください。(コンシェルジュ)

HK
金封とお菓子です。(インフォメーション嬢)

HS
なくなった方の好きだったものです。(インフォメーション嬢→電話でギフト担当)

S合
一般的には和菓子です(コンシェルジュ)

 各百貨店によって見解がばらばらであるし、どうも百貨店は弔事には弱いようです。


 結局某百貨店内にある葬式屋にまで赴いて話を聞いてみることに。
そうするとこういう話でした。

 49日に友人は霊から仏に代わるのだそうです。これは、人間の中の記憶もそろそろなくなったことを受け入れないといけない時期であることが49日の法要を区切としておこなわれるのだそうです。

 実は友人がなくなった一報を聞いたとき私はすぐに社員割が使える百貨店に駆け込んでコンシェルジュに「葬儀にお供えを買っていこうと思うけど何がいいですか」と聞いたら「まだ荼毘に付されていないので仏様ではありません。霊とお話は出来ませんが、まだ魂は生きている状態なので香典のみを持参してください」とお供えを買うことはやめた経緯がある。(今考えればこのコンシェルジュ、売上を度返しした中立的な意見を述べるあたりがいいと私は思ったりしている。ちなみにその月のコンシェルジュ報告に私の質問内容が掲示されていて、私の質問は印象的だったようです。)

 葬儀屋さんによると、お線香や和ろうそくは確かに持参できればいいんですが、葬儀に参列できず、49日までにおこなわれる7日ごとの法要に参加する場合、お線香か和ろうそくを持参するのがいいのだそうです。そして、「49日の法要では霊から仏さんへ変わるので、49日を境に、お線香もろうそくもあまり使わなくなります。なので、あまりお勧めは出来ません」とのことだった。確かに49日までに線香もろうそくも絶やしてはいけないときだからこそ、ろうそくか線香を持っていくという事なんだろう。

 また、49日には「ご霊前」から「お供え」に表現が変わるのでご霊前として供えられたもの。もしくは、当日持参した「お供え」は四十九日法要で参列者に配られるのが一般的なのだそうだ。

 なので、四十九日法要には友人が好きだったものを持っていくのがいいというのが結論だった。

 とにかく、失礼がない参列と彼への出来る限りの弔いたい想いが今回の結論であると私は思っている。人が亡くなるということは本当に理不尽であり、生きていることの哀しさも感じる今日この頃です。

ちなみに、高山家のホームページのデザインと法事の話ってイメージが一致していることになぜか納得している今日この頃です。

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コメント(4)

はじめまして。みどぼと申します。
私もアトピーです。

高山家さんの文章はわかりやすくて、おもしろいですね。
一気に全部読みました。
自分が普段漠然と感じてた事とか、うまく言えない事が書かれているところがたくさんあって、「そうそう、そうなの!!」って何度も言いたくなりました。

今後の更新も楽しみにしています。
更新されたら知りたいので、私のブログのblogListに追加させていただきました。
ご迷惑、不都合等がありましたらお知らせ下さい。

ではまた遊びに来ます!

みどほさん

コメントありがとうございます。

私が日々生活している中で素朴に思ったことを表現しているだけなんですが、楽しんでいただいただいていることに感謝しています。

BlogListの追加もありがとうございます。
特に迷惑であることはないですよ。

更新が滞りがちですけど、高山家ホームページへのご愛顧よろしくお願いします。

津久井泰子 :

20代の友人が死んだ。
冥福を祈る。

会ったことはない。
うつむきかげんに、ぼそぼそ話して、
温かいタッチの絵で、
病気仲間を支えていた。
顔を上げて話して欲しいと頼んだら、
次から気をつけると返事をくれた。

50代後半の私は老醜をさらして生きる。
20代のままの彼に会って、
顔を上げて語り合う時まで。

津久井さんへ

コメントありがとうございます。
彼のご冥福を私もコメントで祈らせてもらいます。

彼の関わってもらった活動は今後も継続して取り組んでいく
想いを持ち続けていきます。

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このページは、takayamakeが2007年7月 5日 21:59に書いたブログ記事です。

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