あるある大辞典Ⅱに見る「健康神話」
さて、久しぶりに時事ネタでも記述してみたいと思う。
関西テレビ放送(関西では「関テレ」)制作のあるある大辞典Ⅱ1月7日放送の内容を巡って問題点穿り返しと、責任の擦り付け合いが一ヶ月たっても続いている。2月28日現在では関西テレビ放送の社長がついに辞任するということになっている。また、下請けの制作会社が他局からもコンプライアンスが明確になるまでお仕事中止の制裁を加えられている。
さてさて、こんな状況の中、さまざまな「アトピーは××で治る!!」情報に振り回されてきたアトピー患者さんにとって見れば今回の事件なんか「何をいまさら。。」って思われないだろうか?
結局納豆を朝に二つ食べればやせられるかどうか、確証もないのに痩せられるかのように放送したことが問題なのだとしたら、健康情報番組って全体的にやばくないっすか??
大体、あるある大辞典Ⅱは日曜の21時放送で影響力があるからつるし上げにあっているけど、健康雑誌といわれる「壮快」とか「健康」とか「わかさ」などの白か黒かの二元論に特化した科学的根拠に基づいた民間療法情報はメディアが違うから問題無しってことになるのでしょうね。
「××をすればダイエットに効果がある」「××をすれば病気が治る」「××をすれば成功者になれる」「××をすれば金儲けできる」「××をすれば幸せになれる」などという二元論に特化した論調が幅を利かす時代になっていること事態、問題があると感じないのだろうか。
特にコンプレックスを抱えた人々には上記のメッセージは笑えないぐらいリアリティーを持った言葉で、アトピーの場合だと、民間療法を信じ込んでしまい多額の金銭を使って、人生が狂ってしまう人だっているのである。
だからこそ、健康情報番組に求めたいのはリアリティーの無い演出が不可欠なのである。
「信じたってよくならんけど暇つぶしとしてやってみるか」みたいな文化の提供というかな。
「みんな納豆食ったけど痩せなかったよね」って言うことを国民全体で笑い話として共有する共感って言うのかなぁ、そんな程度の遊びとしてやればよかったんじゃないかとおもうだよね。
すでに「紅茶きのこ」だって今考えれば、何の役にも立たなかったし、花粉症には甜茶が良いとか世間は言ってたけど治った人、周りにいないもの。
効果が無かったことをみんなで共有する新たな文化発信の番組として、またどこかの放送局が始めることを違った意味で楽しみにしております。
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