不健全な全体主義
昨日は家でサンデープロジェクトを見ていた。サンデープロジェクトでは外交官の田中均さんが話しをしていた。
田中均さんて「たなかきん」ではなく「たなかひとし」って言うのが本当だったことをしったのであった。
それはさておき、今日の田中さんの話の中で日朝平壌宣言をつくった思惑と、拉致核問題についてどういう感想を持っているのか興味があった。
細かい話しは人それぞれ捕らえ方があるのであえて私はここで意見を書きませんが、へーと思ったことがありました。
それは、「いまの日本の中にある不健全なナショナリズムをアジア太平協共同体を作っていくことで健全なものにしたかった。」という話しであった。
「靖国問題、反日問題は自国の利害、価値観の主張のぶつかり合いである。自分の国を軸にしてすべての問題を考えるのではなく、アジア地域全体でどのような地域を作り出していくかという話し合いまでできるようにしたかった。」という話しにはへーと思ったものだ。
そして、今ある理由で昼、家にいるのだが某夕方の情報番組でコメンテーターの勝谷氏が大阪市を人間の鎖で囲っている市民活動団体代表者に「あなたたちの方法は古い」「市民活動団体が街で配っていたビラには本当にだまされつづけた」というセリフを聞いたときに、これっていまの私の場合どうなんだろうと思ったものだ。
田中氏の言う、不健全なナショナリズムと市民活動の主張する意見。もしかすると、どちらも不健全なのかもしれないと考えたのだ。
原発問題にしても、軍事の問題にしても、エネルギー問題全体をどう考えるのか、他国との付き合いをどう考えるのか、という話し抜きでは、立場や価値観での対立こそ発生しても問題の根本的な解決へむけた流れを作ることはできない。
アトピーの問題でも、治療法、病状で対立こそ発生しても、アトピー患者が存在する以上、アトピー患者が社会にとって、どのように関わって、社会を作り上げていくかの議論をさらに深めていきたいと思う。
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