人に信じえられる人とは
昨日、書いた記事に早速トラックバックが着ていたので読んでみた。コミュニケーション能力云々の文章は人に私の想いを伝えられるだろうかと心配しながら書いてみたのですが、すごいもので、ちゃんと理解してもらってトラックバックをいただけたことにとても感謝しています。考えが他の人に伝わる喜びは、本当にうれしいものです。
saraさんの記事を読ませてもらって、共感できる部分がかなりありました。
タマゴの殻(Eggshells)のように脆いココロを持つ親と、コミュニケーションに障害のあるアスペルガーの配偶者と、確かに難しい人へ対応していかなければならない事情もあります。こちらが歩み寄るしかないというのは正論です。
しかし、そういう人たちばかりに接しているわけでないのに、それでも相手に自分の気持ちや思いを伝えることに異常に抵抗感を持っている背後には、これまでに自分が立ち直れないだろうと思うほどの裏切られ体験というのが何度もあって、それ故に多分人自体を信じるのが難しくなっているのかもしれません。
私の場合、家庭内の問題でも、腫れ物を触るような人との生活なのでこちらは何を信じて生きていけばいいのか思うぐらい安心できる場所はありません。それだけに、人と接するときは、普通以上に相手の顔色をかなり気にしてしまう部分がありますね。
そのような不安定な精神状態だからアトピーの悪化も当然あるのですが、それに追い討ちをかけるように、アトピーの症状が悪化することで、さらにコンプレックスを増幅するという二重の苦しみがあります。ストレスがかかれば無条件で症状が悪化し、最悪入院するのですから、仕事や、頼まれごとなどで、人を裏切りたくなくても、病気が周りの期待を裏切る構図は延々と続くのです。
ここまで書くと、私の精神状態は見えてくると思うのですが、自分の欠点があまりにも周りに影響を与えるのではないかという予測が安易につくと、どうしても、病状を抱えない完璧な人の欠点を指摘してしまわないと、自分の存在が成り立たないという部分も有るのです。要は、人の欠点を指摘することで自分の苦しみを和らげようとしている自分があるようです。これは本当に最近まで気がつきませんでした。このような行為を行っていると当然、相手からは謀反でも起こす気なのかと思われてしまい信用をされなくなってしまうのです。
アトピーの患者会を運営する上で、一番楽な方法は、病気を抱えることで人一倍大きく持たざる終えない、不安、不信、怒り、欲望を煽り立てると言う手法です。これは明らかな妄動者の行うことです。これには成り下がりたくないと、心に決めて運営してみたのですが、ふたを開けてみたら、同じことの繰り返しをしそうな雰囲気になりつつありますね。病人が病人を集めるとこういうことになるんでしょうか。
アトピーという病気の本当の敵は、自分自身の中に巣付く、不信、不満、不平、怒り、欲望、を焚きつけようとする心の鬼をどれだけ追い出すことが出来るかということなのでしょう。たまに、他人の中に巣付く鬼をこちらがなぜか引き受けることがあるので、これだけはやめようと心に決めています。
人を信じない鬼、私の中の鬼をどなたか代わりに節分の豆でも蒔いてもらって追い出してくれないものでしょうかね。
過去と他人は変わらない。変われるのは未来と自分だけとよく言いますが、心の中の鬼も棲んでる年数が長いと占有権を主張してくるようなので、気長に出て行ってもらえるよう、説得するしかない今日この頃です。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 人に信じえられる人とは
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.atopy.org/mtsys/mt-tb.cgi/72

コーチングもはやっていますね。
どんなのかは詳しく知らないけど・・・。