アトピーサイトの復興?
私は兵庫県在住なので阪神大震災の被災者である。来年で10年目を迎える節目に、被災地は震災時に起こった、あらゆる問題のなかで解決されたものもあれば、逆に問題点を再定義されたものもある。当然、震災があっても、震災前と変わりない生活に戻った人々もあるだろう。震災の事に関しては当事者ながら、被災地活動というものに震災直後から参加していなかったので、あまりものが言える立場にはないが、震災をきっかけにしてあらゆる市民活動が活発になったという部分は、社会のひずみ、問題点はまだまだ存在しているということになるだろう。
そのような中、アトピーの世界に目を移せば、10数年前、あらゆるマスコミにステロイドの副作用問題をクローズアップされた時代があった。当方がホームページを作成した8年前は少なかったが、1998年ごろからはあらゆるアトピーサイトが存在していた。しかし、その後アトピーの話題を扱ったホームページは、有名アトピーサイトを除けば、アトピー患者の声を伝えてたサイトは数年で消えていってしまった。今、非アトピーの人たちからすれば、この現状はどのように見えるのだろうか。
市民活動団体の最大の目標はその組織が最後、解散することなのだそうである。経済活動における組織は利益を求めるという事のみが目的なので、利益を上げられなくなれば清算するという形になる。市民活動の場合、困った問題があって、その問題を解決するために活動するのだから、最終目標は困った人を居なくすることな訳である。
では、市民活動で考えられている組織論で、アトピーの問題を考えれば、アトピー患者のホームページも少なくなり、患者会も減った。この現実だけみれば解決したといってしまっていいのだろう。
しかし、現実はどうなのだろう。私の周りに居る重症アトピー患者の数は減るどころか増えているような気がするし、アトピーに効く系の情報も本屋に行けばまだまだたくさん並んでいる。私のアトピーは治らないし、患者も減っていないと考えるのだが、どうなのだろうか?
松岡さんのページで紹介されていたMIOさんのページのサイト開設紹介記事http://www.atopic-info.com/archives/000481.htmlは貴重である。
ちなみに、私は基本的に他のアトピーサイトはほとんど見ないのであるが、松岡さんに感化され、久しぶりにアトピーサイトを巡っていたら
アトピーサイトの大御所「KITTY'S VIRTUAL ROOM」がブログを導入して進化していたhttp://www.we-blog.jp/air/mk/
アトピーサイトを運営する上でいろんな意見にさらされ、アトピー問題について特定の考えだけで発言することの難しさは確かにある。しかし、病状や治療法の相違はあっても、アトピーを罹患することの苦悩は同じなのではないだろうか。病気を患うことでのつらさを隣人である非アトピーの人々にも知ってもらうことは、大切なことではないかと思うのである。草の根的に小さな声でも世の中に伝える努力をしていかないと、アトピー患者が世の中に存在せず、重症アトピー患者は治療の努力を怠っているかのような論調に巻き込まれてしまうのではないかという心配をしております。
そういいながら、自分も記事を考えないとなぁと悩みつつ、更新しております。
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