2008年6月アーカイブ

 先日、某大手企業に呼ばれたので、話をしてきた。内容はアトピー的自由計画のプロジェクトの説明を3時間半、企業の担当者と熱い議論を戦わせてきた。

 内容はあえて公表しませんが、企業を口説いて一緒に何かをやるのは本当に難しいなぁと思ったけど、今回は、何事も包み隠さず、渾身の力でぶつかりにいったことは結果はどうあれ、よかったと思っている。

 アトピーに対する誤解はそもそも、無理解からの始まりであり、アトピーへの理解を深めるためにはこちらからアタックすることも大事であることも勉強になった。

 二人で話を聞きに行ったんだけど、アトピーのことを知らない人と一緒に話を聞きに行くのもいいものだと思う点もあったし、客観的に相手の立場とこちらの立場を見ている辺りは感心する点ばかりであった。私をコントロールするというコミュニケーションではなく、自分の立場ではこのように見えたという伝え方はかなり助けられている。

 そして、同行してもらった人と茶店で話し込んでいたんだけども、ユニティー製品を勧められその上、本田健の本を薦められている。
 
 本人さんいわくアトピー患者を脱した成功者の意見を集めるべき!!との啓示もいただいています。確かに、アトピーを乗り切ったいう前向きな意見を集めることで問題解決するのではないかという想いはとても重要であるし、第三者から見れば、なぜそれをしないのだろうかという素直な意見であることもわかる。しかしこれには、問題点もあって、原因もわからず医者でも梃子摺る病気を一介の患者が治せたという意見はあくまで一症例であり、同じことをやっても他のアトピー患者が同じ結果が得られることがほとんどないと経験上私は考えている。

 そもそも、原因がわからないことで皆が混乱しているんだから、原因がわからず治ったことも現実であることを知るべきです。そして、現実的にはアトピー患者の成功例=体験談ということになるわけで、体験談の必要な時期があることは理解してますが、成功例を集めればすべてのアトピー患者からアトピーが消えることはないと考えます。

 また、体験談の系統によっては医者に罹らず乗り切ったなどという内容の羅列されたものもありますが、誰の助けも借りないで病気を乗り切ることの危なさもあわせて理解すべき点と思います。自力本願で成功者を目指そうという志の高い想い理解できますが、アトピー患者暦の長い経験者としては肯定できない現実もあります。

 あくまで、自助努力だけで乗り越えられる病気ではないことと、医者には必ず罹っておくべき点は、アトピー以外で最悪生命に関わることを考えると、必ず知ってほしいポイントであることも私は書かせてもらいます。

 ちなみに、アトピーを乗り切った成功例を多く知っていますが、その秘訣はアトピーはどういうことなのかを知っているか知っていないかだと考えている。さらに深く言うと、どの医者や医療を信じることが出来たか。どの程度の症状で治ったと判断できるか。これは、時と場合によって変化するものなので成功例も、治ったと思えた瞬間であり、その後再発がある場合もある。それでも、医者と治療と症状を満足し続けられるかは当人の経験次第ということになる。

 そんな指摘もしながら、アトピーのことで何か役立てる、ボランティアをしたいという彼の想いには偽りがないことと、アトピーの問題はなぜ解決しないのかを知らない人が、問題を調べていくにあたって通過する儀式であろうとも思っている。私が、アトピーに対する問題点は理解して話を聞いているつもりなので上記の点はわかっているつもりだ。自分の知識によってはまだわからないことも当然あることも追記します。

 何でもいいように考えようという自己啓発の危うい点は、自己啓発系理論を実践したことで、生活が破綻し社会生活からドロップアウトしている状況でも、思考を広げささない(問題点を理解させない)点にある。また、慈善活動も、その活動が見方によっては完全な善であると言い切れない側面はあるのに、善のみを強調することも可能なのである。自己啓発も慈善活動も善か悪の二元論を展開しやすい環境であるといえるのではないだろうか。善と悪の二元論は自己啓発とマルチ商法と社会貢献がなじみやすいということでしょう。

 何事も人とかかわる以上、責任は半分半分であることを知り、問題があれば皆で課題を解決していくことを日々続けていくことが重要ではないかと考える今日この頃である。

 ある歴史番組を録画していて、見ていたときに上記のテーマが登場した。そういえば、最近この違いについて考えさせられることが多い。

 「自己顕示」=自分のすごさを周囲に知らしめたい人々が多くなっているのではないだろうか。そういえば、私に会いに来る人たちも、アトピー患者の問題解決というよりも、自分の存在価値を確認するため、私に会いに来るという人が多々見受けられた。それどころか、自分が偉くなれば自分の主張は世間に容認されるはずだという人々もなかにはいた。

 私の場合「アトピー患者の抱える問題の解決」という「自己主張」を持っていて、自らも問題を多く抱えているし、多くのアトピー患者と友人になれたことで、多くの問題を知ることにもなってしまった。その問題解決を実現のためにいろいろなことを考え、いろいろな人に会い、いろいろな場所に出没していたのである。

 そして、解決方法は当事者のみ利益を得るのではない、社会にも何らかの形で役に立つことで還元されることもあわせて要素があるほうがいいと今でも考えている。もし、この問題で「こういう風に解決したい」という主張による議論はいつでもしたい思いがありますが、当事者というのはそこまで余裕がないのが実情なのかと思うことも多々ありますね。

 とにかく、自分の偉さではなく、自分がしたいこと、できることを出し合って解決するためにみんなで協力できる団体がアトピー的自由計画であると思いたい今日この頃です。

 昨日、アトピー的自由な集会第一回を開催しました。

 参加者は1人でしたけれども、今後どのようなことを団体としてしていくのかということを整理しながら話をしておりました。実は現在、新たな計画を1本進行させていて、集会の後、あるところから計画に関しての話を聞いていただけるという朗報が入ってきたことを参加してくれた人と共有していたところでした。

 過去の失敗と、今後の改善点を新たに参加してくださった方と話しをしながら整理をするのは楽しいものでした。来週には新たな計画が進むかどうかの正念場になります。どのようなことを計画しているのか知りたい方は、次回の自由な集会にご参加いただけると幸いです。

 アトピー的自由計画のホームページは http://www.atopy.org です。

 一昨日アトピー的スカイプキャストを開催しました。

 4組、6名の方に参加していただきました。

 時間も22:00から翌日3:00まで開催しておりました。

 話す内容も、参加していただいたブロックごとに内容は変わっており、私にとっては新たな発見の連続でした。

 1ブロック目は外国人がなんか日本人にわからない言葉を連発して去っていかれました。このパターンは外国の言葉に屈せず、日本語がわかりますか?と問いかけていたが、それでも日本語以外の言語で発言するので、ちょっと荒っぽい日本語を使い出したとたん、去っていかれました。日本語がわかる人が参加するように書いているのだから乱入してくる外国人の方にはせめて第一声は日本語で「こんにちは」ぐらい話してほしいものです。それが無理なら、日本語で「日本語は話せません。××語は話せますか?」などを伝えるべきと思います。

 6月1日より高山家が利用しているatopy.orgのルートサイトを再起動させました。

 要は、アトピー的自由計画の復興です。

 一昨年からさまざまな不幸がアトピー的自由計画を襲い、最後には構成員が全員離脱するという結果になりました。

 どのようなことが問題だったかはあえて記述はしませんが、今後の運営に関して、前回の活動での問題点と改善点を把握しており、現に整理も付いております。なのでアトピー的自由計画が目指す目的を実現するためにより力強い活動が出来ると確信しています。

 今度の集会では新たな活動の青写真について話し合うことが出来る人々との出会いを楽しみにしています。

 活動内容は、今までの活動をさらに進化させた新たなものを展開していきます。
 日程などの詳細はhttp://www.atopy.orgまで。 

 atopy.orgのドメイン名に恥じない団体として今後活動を続けていきます。皆様からのご協力とご支援よろしくお願いします。

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