2004年7月アーカイブ

 昨日、母方の祖父でお世話になったホスピス病院からお手紙が届いた。内容を見てみると、病院が発行しているホスピス新聞であった。そのホスピス新聞には病院側から発行についての案内が書かれていた。

本格的な夏の訪れとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今年で私ども、********病院のホスピス病棟は、開設12年を迎えました。 皆様方とその愛される故人との尊い、貴重な出会いが与えられ、かけがいのない人生の終末を出会わさせていただきました。その中から本当に多くのことを教えられ学ばせていただきました。  この度、ホスピス新聞「出会い」をお手元にお届けさえていただきます。紙面に収まりきることの出来ないほど皆様とのさまざまな思い出がよみがえり、非常に懐かしく思いながら作りました。  病院を去られた後、なかなかお目にかかる機会がございませんが、何か私どもでお力になれることがございましたらご遠慮なくご連絡ください。  これからも皆様のご健康と日々の生活が支えられ、神様のご祝福が豊かに注がれますように、ホスピス病棟スタッフ一同心よりお祈り申し上げております。

 上記の手紙にもあるように、私の場合病院と係わり合いをなくしてからもう5年ほどたつのである。しかし今でもこのように、病院から便りが来ることには遺族まで含めた全人的医療を率先して行っていることにとても感概深いものがある。

 そして、この病院は遺族を対象にした交流会も行っていて、私も数年前に参加したことがある。大事な人を失った悲しみに対するケアをも行おうとするホスピス医療。

 ホスピス医療にかかったのは、私の母方の祖父である。ホスピス医療に関わる上で一番大事なことである家族の協力である。私の場合、病気持ちだったので、祖父の面倒を見れず、私の兄にほとんど任せていたのであまりホスピスについて語れる立場ではないのであるが、少し書かせてもらいます。

 ホスピス医療を敗北の医療という人々がいる。しかし、ホスピスにかかることでがんを克服する人もいるし、化学療法の選択肢も行いながらホスピスも通う人もいるそうである。私は二人、がんで親族を亡くしている。それは実母と、実母の祖父である。私の母は抗がん剤治療で3年生きられる命を1年で終えてしまった人であった。亡くなる数ヶ月前母に最後ホスピス医療を勧めたのだが、「死にに行きたくない」といい、亡くなって行った。その中で母が入院していた病院の看護婦などが「死にに行くような治療を」といっていたそうである。このことが私の中ではとても理解できなかった。それは、母の寿命を縮める医療を行っておいて、人生に遺族も故人も未練を残してなくなったからである。これは今でも私の心の傷でもある。もう少し時間があれば出来たことはいくらでもあったのにと言う想い、その中で、母より長生きした祖父をホスピス治療に送り込んだのである。

 ホスピス医療は患者と家族の絆を大事にする治療で、今でもホスピス医療には私は感謝している。一番心にしみたのは病院から故人を見送るときであった。化学療法推進病院は寝台車が着て遺体を運び込んで終わりであったが、ホスピス病院は病棟の看護婦さん全員が、寝台車のとまっている駐車場まで来て、看護婦さんが一礼したまま送り出してもらったのである。

 このホスピス医療がなぜ敗北の医療なのか私にはまったく理解できないのである。病気と言う敵のために、自分の命を削る治療のほうが人間と言う本質を無視した、恐怖逃れのための敗北の医療であると思うのは私だけであろうか。

友人から下記のメールが届いた。

原文

Dear all,

The Brazilian congress is now voting on a project that
will reduce the Amazon forest to 50% of its size.
It will take 1 MINUTE to read this, but PLEASE put
your names on the list and forward this on as instructed below.

The area to be deforested is 4 times the size of
Portugal and would be mainly used for agriculture
and pastures for livestock. All the wood is to be sold
to international markets in the form of wood chips, by
large multinational companies. The truth is that the soil in the
Amazon forest is useless without the forest itself. Its quality is
very acidic and the region is prone to constant floods. At this time
more than 160,000 square kilometres deforested with the same purpose
are abandoned and in the process of becoming deserts, meaning that
this proposal is in the short-term interests of a few, and in the long
term interests of none.

Please copy the text into a 'new e-mail,' put your complete name in
the list below, and send to everyone you know. (DON'T JUST FORWARD IT
- AS IT WILL THEN END UP WITH ROWS AND ROWS of '>'s).

If you are the 400th person to sign, please send a copy to:
fsaviolo@openlink.com.br
>
Thank you for your help:

訳文(infoseekテキスト翻訳より)

拝啓、すべて、ブラジルの会議は、そのサイズの50%にアマゾン森林を減らすプロジェクトに今投票しています。これを読むことは1つのMINUTEをとるでしょう、しかし、PLEASEはリストにあなたの名前を置きました、また下に教えられるようにこれを上に進めます。森林破壊されるエリアはポルトガルの4倍のサイズで、農業および家畜の牧場のために主として使用されるでしょう。森はすべて大きな多国籍企業によって、木材チップの形をしている国際市場に売られることになっています。真実は、アマゾン森林の土が森林自体なしで役立たないということです。その質はまさに酸性です。また、地域は一定の洪水の傾向があります。この時に、同じ目的で森林破壊された160,000平方キロメートル以上は放棄されます、そして少数の短期利益に、および無の長期利益にこの提案があることを意味して、砂漠になる過程で。「新しい電子メール」にテキストをコピーして、リストにあなたの完全な名前を下に入れて、知っている皆に送ってください。(DON'T JUST FORWARD IT-AS IT WILL THEN END UP WITH ROWS、AND ROWS、の「>'s )。あなたが署名するべき第400の人である場合は、次のものにコピーを送ってください:fsaviolo@openlink.com.br>あなたの支援に感謝します:

 翻訳してみたものの訳が分からんので無視をしているけど、こういうメールが後を絶たないのには正直うんざりしている。
 イラク戦争開戦時にもイラク戦争反対チェーンメールを送りつけられてきて正直うんざりしたものだ。上記の文を信じた友人からくるのにもまた正直困ったものである。
否定すれば、馬鹿扱いされた被害者となるし、肯定すれば加害者になるし。

とりあえずチェーンメールにはご警戒のほどを。

鬱々ゲイ眼科医のつぶやきから喘息と鬱の合併

グラクソ・スミスクライン提供の情報によると、 喘息患者の60%以上が、抑鬱状態・不安障害状態にあるそうだ。 しかも、重症例では、ほぼ前例に、鬱状態が見られるとのこと。

さらにページを見ていくと…、
小児発症の喘息患者は、成人発症の喘息患者に比べて、
鬱病の合併頻度が高いことが知られているそうだ。

う~ん…やっぱり…という思い。。。

僕は、2歳発症の喘息患者。
小学生の頃、大学病院で、抗鬱薬の「アナフラニール」が処方されていたことがある。
子供心に、なんでだろ??って思ってはいたが、
もしかしたら、主治医の先生は、
まだ小学生の僕の中に潜んでいた鬱状態を、発見していたのだろうか…?

なんか、こういうのを目にすると…、
自分が鬱病を発症したのは、必然的だったのかな…?という気がしてしまう。。。

アステル関西について検索していたらなぜか見つかったBlogである。
消毒用エタノールに酒税という記事にも結構興味を持ってしまった。ちなみに差別ではないが、ゲイについての記事にはまだ理解がもてないことに申し訳ない想いでもある。アトピー患者さんのゲイについての手記は以前紹介したことがあるのでまた掲載してみようと思う。

 それはさておき、肝心の喘息と鬱の関係については、アトピーと鬱の関係で語れるのではないだろうか。アトピーと鬱についての調査がまだないのでなんともいえないが、私もアトピーが重篤な状態になっていたころ、前記にもある、抗鬱剤「アナフラニール」三環系の三角粒、を処方されていた。まさか抗鬱剤とはしらなかったのだが、入院患者に指摘されて知ったのであった。

 アトピーがなかなか回復しないときほど不安な気持ちになるものだ。それに倦怠感も強いし、朝も起きられなくなるのである。昔は寝られないことで、睡眠薬を常用していたのだが、舌が回らなくなったり記憶力が落ちたりしているうちに、記憶が飛んでしまったことがあったので、それからこういう薬から手を引いている。

 皮膚科もアトピーをただの、皮膚の炎症と決め付けるのではなくて、心の問題も視野に入れた治療を考えてくれないと、アトピー患者はいつまでたっても、不安、不満を抱えたまま医者ショッピングをしないといけない状態になるのだろう。

 昨日、FMわいわいのまちはいきいききらめきタイムと言う番組のゲストに呼ばれてトークをしたのであるが、話せば話すほど、私の中に出来上がってしまった理論は、結構頭がカチンカチンになっているのかもしれないと考えるようになった。

 アトピーの問題で誰も反論できない、論法をいつの間にか身につけてしまっているのが自分自身の中で危ないことだなぁと痛切に感じることがある。それは、論述における切れ味のよさと言うことと、相手の考えを叩き潰す事は実は一緒なのである。

 私は、いろいろな人と話すときに、アトピーの問題で必ずスパイラルに陥ることがある。それは、アトピーの原因と、アトピーの対策についてである。

 これは、人によって正しいことと正しくないことがあまりにも多様なので、アトピーの問題については、具体的な治療法や対策について私は一切触れないように心がけている。

 そのような中で、アトピーの問題を端的に考えれば、人それぞれで治り方も、対策も違うのは原因が多くあり、複雑だと言うことよりも、重症アトピー患者さんの場合何をやっても回復してこない部分を見ると、原因が特定できていないこと、これに尽きるのであろうと考えるのである。

 ただ、このアトピーの原因が分かっていないという言葉は、原因が分かっていると考えている人々にはとても冷たい響きでもあり、その言い方はないだろうという反論も結構されるのである。

 ところが、私の場合多くの治療法をホームページや友人から、勧められる立場としては、原因が分かったのだったら話を聞くが、人によっては効かないとか、好転反応のあるものなど、言い訳は聞きたくないので、分かったら特許をとって製薬会社に売ってねと言うことにしている。

 アトピーの原因が分からないという言葉と、治療法があるなら国のお墨付きをもらったらという言葉の切れ味のよさは、今後、多くの波紋を広げながらも、いつかは、原因を見つけてもらいたい想いを持っていることも間違いないのである。言葉的切れ味のよさだけで使いながらも、本心として「しっかり発病の研究をしろ」という、含みがあることがなかなか伝わらないことにジレンマを感じている今日この頃である。

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